ページ

2009年10月26日月曜日

肥満族の女神に?

卓上の果物  油絵  10号





メタボリックシンドロームの判定基準は、先ず肥満度から

出発しますが、現在行なわれている基準は腹囲だけで

身長については加味されていません。

男子85cm、女子90cmが運命の分かれ道となりますが

肥満であったとしても、他の基準とされて血圧や血糖値、

コレステロールなどの数値が標準の範囲内であれば

特別に成人病に備えた治療や予防の対応をしなくても

良くて、平常通りの生活を続けても問題はありません。

しかし、やはり肥満であること自体が成人病への切符に

なることは間違いがないようです。

通風についても発症者の60%は肥満体だとされています。

京都大学の研究室で、大学にある3万種類の化合物の

中から、マウス実験で食欲を抑えられなくなって、メタボ

状態になったマウスにその化合物を投与すると、食欲は

そのままで体重が減少した結果が出ました。

更に、この化合物は、高血糖や脂肪肝の症状を改善する

効力も備えていて、血糖値も正常になったと言う夢のような

データーが得られたのです。

「ファトスタチン」と命名されたこの化合物が、糖尿病

高脂血症で苦しむメタボ族を救ってくれる女神となって

くれる日が期待されています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?








マイケルを悼む DVD




Javari.jp レディース










0 件のコメント: