満月とフクロウ 油絵 10号
今から2億3000年前の三畳紀に恐竜が誕生して
地球上をのし歩くようになります。
その後のジュラ紀(1億9300~2億2500万年前)には
恐竜は巨大化し、全長が30mを超える首長龍や翼を
備えた恐竜も現れて恐竜が繁栄する時代が続きます。
白亜紀(6500~1億3600万年前)には、恐竜達は
多種多様に進化を遂げて、賑やかな恐竜界が出現します。
その頃に地球上を走り回っていた小型の草食恐竜の
化石が石川県白山市で見つかりました。
頭部や歯を含む11点で、研究の結果全体像がわかり
学会で新種であることが認定されました。
全長が約1m30cmほどの可愛い大きさで、二足歩行で
走り回っていたようです。
1億3000万年前の昔に、30mを超える巨大恐竜の間を
走り回って生活をしていたのでしょうが、よほどの敏捷さを
備えていないと押しつぶされたり、跳ね飛ばされたりと
危険極まりない生活環境だったことでしょう。
発見されたかせきそうで長年研究を続けてきた先駆者の
名前を付けて「アルバロフォサウルス・ヤマグチオロウム」と
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