東尋坊 油絵 10号
9月27日までの一週間に全国約4800ヶ所の指定
医療機関を訪れた新型インフルエンザの患者数が
前の一週間に比べて、約3万人減少して、24万人と
なり、患者数が増え始めた7月以来、初めての減少です。
これは、大型連休で医療機関が休診であったことが
大きく影響をしていますので、この結果で感染が下火に
なったと判断することは間違いで、決して感染力は衰えて
いないので、従前同様の感染防止の備えが必要です。
全国平均では4.25人で依然として沖縄県では12.12人と
10人を超えており、前週に倍増した大阪が8.82人で
沖縄県に続いています。
10人を超えていた東京都は、6.68人と大幅な減少に
転じていますが、連休の影響が大きいのかも知れません。
WHOは、25日に抗ウィルス薬のタミフルが効かない
耐性ウィルスの症例が、全世界で28例見つかっている
ことを発表しています。
このうち6例は重度の免疫障害のある患者ですが、
感染予防に備えて事前にタミフルを投与した12人から
耐性を持ったウィルスが見つかっています。
症状が確認されてから抗ウィルス薬の投与を受けることが
肝要で、新型インフルに感染しないための予防として
タミフルを投与することは避けるべきだと警告しています。
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