マダガスカルの夕日 油絵 10号
休耕田などを利用してコスモス畑にし、観光客を呼んでいる
案内をよく見かけます。
コスモス寺と呼ばれているお寺も人気が上々のようです。
ハイキングでやって来た人にとって、空き地や畑の片隅に
コスモスが植えられていると癒しのもてなしになります。
秋桜の感じを当てて、コスモスを表すのは、備えている
雰囲気から春の桜に対比した表現としてはうまく出来て
いるなと感じますが、ギリシャ語でコスモスは壮大は
宇宙や空間を表しますが、広々とした畑一面にコスモスが
咲き乱れていると、こちらは花の空間となりますね。
荒地や軒下、土手などコスモスに負けず至る所で、最近
よく目に付くようになったのがキバナコスモスです。
こちらは八重咲きなどの豪華さを備えた園芸種も出回って
いるようですが、郊外などでは雑草並みにあちこちで
咲いているのに出会います。
薄い黄色から赤色が入ったオレンジ系までバラエテイに
富んで秋らしい明るさを備えていますが、野性で群生して
いるところでは背丈がばらばらな上に花の位置も揃って
いないので、コスモスほど華やかさを感じず、雑草並みに
評価しかないようです。
特に種がコセンダングサに似て、細い種子の先に棘を
備えていて皮膚や服を射すので嫌われます。
センダングサほどではないにしても、衣服などについて
種がばらまかれるのも繁殖を援けているのでしょう。
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