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2009年10月8日木曜日

新型インフル対応は大丈夫?

白樺林  油絵  10号






厚生労働省が発表した9月27までの一週間に指定

医療機関を訪れた新型インフルエンザの患者数は

患者が増加しだした7月以来、初めて減少しました。

前週には27万人の感染者が確認されていましたが

3万人減の24万人でした。

シルバーウィークで医療機関も休診していたために

減少しているもので、例年のインフルエンザシーズン

入りと共に増加するのは間違いないとされています。

感染予防に備えたワクチンの接種の準備も進んでいて

予約の受付も始まっていますが、接種料金が6000円と

なると、仮に感染しても大丈夫だと、体力に自身ある人に

とっては家計や小遣いと比較して、「ヤーメタ」と言う人も

少なくないでしょう。

一方、入院患者の受け入れに備えたベットの準備では、

想定されているピーク時の入院患者数の4万6400人に

対して、一般病床と感染症病床との合計での空きベット

数が14床余り空いているので、受入れの対応は可能

だとする報告が出ています。

一時期不足が懸念された人工呼吸器も1万数千台の

余裕があるようで、こちらの方も大きなトラブルはないと

判断されています。

残るは、やはりワクチンの早期投与に備えた態勢作りに

尽きることとなります。

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