黄色いアステイルベの花 油絵 10号
リニアモーターカーによる東京と名古屋間のルートが
Cルートと呼ばれている直線コースに決定しそうです。
開業に備えて、山梨県内で行なわれている山梨リニア
実験線の42.8Km間も2013年には完成するそうで
営業運転に向けたルートの建設工事が本格化します。
直線ルートでは、南アルプスの下をくぐり抜けることに
なりますが、ルートの確定に備えた作業も加速しそうです。
問題とされていた長野経由ルートに対して、何故わざわざ
迂回して走らせる必要があるのかとの、常識的な判断が
通って直線ルートに決まりました。
東海道新幹線の時の二の舞だけはすべきではないという
良識派の筋が通ったことは評価されます。
迂回による時間ロスに加えて、毎冬、積雪で遅れ、除雪に
費用をかけていることで、どれほどの経済的なロスを
出しているかを考えれば、政治家が介入したエゴで
国民全体の利益を損なわせる轍は、二度と踏むべきでは
ありません。
積雪で運行が遅れているときに岐阜羽島駅頭に立つ
銅像を見て、腹立たしく思わぬ人は居ないでしょう。
現在品川ー大阪間が138分であるのが、45年ごろの
開通時には、半分以下の67分で結ばれます。
実験線で出した世界記録の時速581Kmのスピード感を
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