子供のワクチン接種が始まる

初秋の富士山　　油絵　　１０号

東京都など５つの都県で、優先されている持病のある

子供以外にもワクチン接種の受付を、当初の予定より

前倒しで１６日から始められました。

体力のない子供の感染予防に備えた措置ですが、地域に

よっては、ワクチン不足のために、優先されるはずの医療

関係者への割当て分を削っての対応もされているとか。

新型インフルエンザの免疫に関連する部分のうち、２/３

近くの部分がAソ連型インフルエンザと共通しているとの

研究結果が報告されています。

このことが、年配者の感染率の低さにつながっていると

解釈されているようですが、そうであれば尚のこと、

年配者や高齢者は免疫性を備えていることなので、

低年齢層から優先的にワクチン接種を勧めるべきでしょう。

感染率の年齢層の比較から、年配者には過去のインフル

エンザの感染により免疫性が備えられていることは

推測されていたことですが、このことはワクチン接種回数は

若年層には２回接種が必要でも、高齢者には１回で

問題はないとする根拠にもなることでしょう。

１１月の最初の週では感染者数が横ばい状態である

統計数値が出ていました。

それでも１５３万人という人数は季節性のインフルエンザの

流行期の数字に匹敵する状態であることを示していますから

気の抜けない蔓延期あることには違いはありません。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？







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