6月18日、米海洋大気局(NOAA)は5月の気温が
観測史上、最も暑かったと発表し、世界の気温
上昇の不穏な傾向が変わらずに続いているとした。
NOAAの月次報告書によると、世界の気温と海面
水温を合わせた5月の平均気温は、20世紀全体の
平均よりも0.87度高かった。
また、1880年以降の観測期間で最も高く、過去の
最高だった2014年5月を0.08度上回ったと報告。
更に、世界の地表気温と海面水温を合わせた
今年1~5月の平均気温は、20世紀全体の同期間の
平均よりも0.85度高く、やはり、1880年以降の記録
史上最も高い平均気温だった。
このため、6月現在で米国土の1/4が干ばつに
見舞われており、特にカリフォルニア州では水不足も
深刻で、周辺の西海岸各州、および北東部とニュー
ヨーク州の一部で深刻な干ばつ被害が発生している。
食料不足が常態化している北朝鮮でも、5月までの
降水量が80~151mmで、平年の60%前後に止まり、
深刻な水不足に陥っており、6月16日には朝鮮中央
通信社が過去100年間で最悪の干ばつであり、
農作物に深刻な被害が出ていると伝えている。
他方、中国南部の広西省大化ヤオ族自治区では、
6月14日に20時間で390mmを超える記録的な
集中豪雨に見舞われて各所で大きな被害が発生。
約1万6000頭のブタが溺死する被害も出ている。
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