噴火警戒レベル2の火口周辺警報が発令されている
長野と群馬の県境にある浅間山で、16日午前、
小噴火が発生したと気象庁が発表。
約4Km離れた場所で微量の降灰が確認された。
気象庁は大規模な噴火につながる可能性は備えて
いないとして、噴火警戒レベル2を継続し、周辺
住民への警戒を呼び掛けている。
観光地の軽井沢に近い浅間山は長野と群馬の県境に
あり、標高2568mの活火山。
平成16年9月の噴火では、関東や東北の広い範囲に
降灰が認められ、平成21年2月にも小噴火している。
5月29日に口永良部島の新岳が噴火したばかり。
5月6日には、箱根山に噴火警戒レベル2(火口周辺
規制)に警戒レベルが引き上げられている。
東京の南方洋上に在る西之島活発な噴火活動を
続けており、5月末までには火山の高さは100mを
超え、島の面積は12haにまで大きくなっている。
現在、国内の11火山に噴火警戒レベル2以上が
発令されているほか、蔵王山や三宅島にも噴火
予報が出されており、日本の火山帯は一気に活気
付いて来ている感じだ。
これも、東北地方太平洋沖地震の影響が大きい。
インドネシア国家災害対策庁は6月16日、スマトラ島
北部のトバ湖に近いシナブン山(標高2460m)の
噴火活動が活発化し、住民1万人が避難と発表。
2004年に発生したM9.0のスマトラ沖地震以降
大きな余震だけでなく、既に3つの火山噴火が
誘発されており、今回の噴火もその影響だろう。
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