海上保安庁は5月22日、噴火が続く小笠原諸島・
西之島(東京)の南東岸への溶岩の流出が続き、
陸地面積が約2ヶ月前の観測から12ha拡大して
東京ドームの約55倍の約258haになったと発表。
火口の高さは約100mになり、1分間に2~3回、
爆発を繰返して噴煙を上げている。
4月末の前回観測より1回当たりの噴火時間が
長くなっており、活動が活発化しているという。
今回の観測では、島の南西沖約10kmの地点で
東西約4km、南北約2kmに亘って、薄い黄緑に
変色した水域が確認された。
海底から噴出している火山ガスが海水と反応して
いるものと判断されており、新たなガスの噴出口の
存在も想定され、火山活動が活発化している
可能性がるとして、周辺を航行する船舶への
警戒を呼び掛けている。
1952年9月24日、伊豆諸島南部、須美寿島の
北約50kmで噴火した明神礁を観測中の海上保安
庁の測量船「第五海洋丸」が突然の噴火に巻き
込まれて消息を断った事故が発生している。
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