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2015年6月1日月曜日

西之島 溶岩流出続き東京ドーム55倍に 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




海上保安庁は5月22日、噴火が続く小笠原諸島・

西之島(東京)の南東岸への溶岩の流出が続き、

陸地面積が約2ヶ月前の観測から12ha拡大して

東京ドームの約55倍の約258haになったと発表。

火口の高さは約100mになり、1分間に2~3回、

爆発を繰返して噴煙を上げている。

4月末の前回観測より1回当たりの噴火時間が

長くなっており、活動が活発化しているという。

今回の観測では、島の南西沖約10kmの地点で

東西約4km、南北約2kmに亘って、薄い黄緑に

変色した水域が確認された。

海底から噴出している火山ガスが海水と反応して

いるものと判断されており、新たなガスの噴出口の

存在も想定され、火山活動が活発化している

可能性がるとして、周辺を航行する船舶への

警戒を呼び掛けている。

1952年9月24日、伊豆諸島南部、須美寿島の

北約50kmで噴火した明神礁を観測中の海上保安

庁の測量船「第五海洋丸」が突然の噴火に巻き

込まれて消息を断った事故が発生している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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