ソウル市は6月4日、この日だけで1500人にも上る
人達に自宅隔離措置を採ると発表した。
中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに
感染した医師が、1500人以上もの人達が集まった
地域の行事などに参加していたために、会場などで
接触した可能性を備えた人たち全員を隔離する。
既に、政府は1600人に自宅や施設での隔離措置を
採っているため、総人数は3000人を超えることに。
隔離者は、1日2回、保健所などの監視担当者から
電話で所在確認される。
だが、大半はいつ接触したかも覚えがないまま
自宅に潜伏期間の2週間も閉じ込められるため
不満も並ではない。
大丈夫だと言って、抜け出してゴルフをしていた
女性が警察に探し出されて連れも戻される事件も。
ちょっと散歩に、買い物に、友達に会いになどと
確認電話の合間を縫った外出は防げないだろう。
ソウル市以外でも、京畿道では1400人以上の学生が
高熱の症状で調査を受けているいて、既に3次
感染が相当広範囲に広がっているパンデミック
状態とも言えそうな状況だ。
政府の国民安全処は、MERS感染が300万人規模に
なるまでは深刻なレベルの国家的危機状況では
ないと鷹揚なものだ、現状はケンチャナのレベル。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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