5月28日、韓国疾病管理本部は5月4日に中東から
帰国した68歳の男性が中東呼吸器症候群
(MERS)感染が判り、病院に隔離されたが、その後
家族などに感染者が出て、7人に増加したと発表。
MERSは2〜15日の潜伏期を経たのち、重症の肺炎、
下痢、腎障害などを引起こし、重篤化する。
致死率が37.8%と非常に高く、WHOは2015年5月
現在で、今回の感染までに報告された感染者は
1,090人で、少なくとも412人が死亡している。
朴槿恵は6月9日の国務会議で中東呼吸器症候群
(MERS)の感染拡大について「韓国は世界最高
レベルの医療技術と防疫システムがある。
政府と医療界、全国民が協力すれば短期間で
MERS撲滅可能」だと強がって見せたが、先頭に
立ってやるべきことをやっていないために国民の
7割超が責任は大統領や政府に在ると批判。
この日も、自宅隔離対象の医師がフィリピンに
密かに出国していたことが暴露されている。
最初の患者の発症が明らかになった後、4日間も
放置して感染を拡大させた反省の言葉もない。
世界保健機関(WHO)のフクダ事務局長補が急遽
来韓し、9日から感染者が出た医療機関の調査や
ウイルスの特性を分析するなどに着手している。
WHOが直接乗り出さねばならぬほど事態が緊迫
していることをまるで理解出来ていない。
韓国内がウィルスに占拠されるのは選んだ道だ。
だが、他国へ迷惑を掛けることをわかっていない。
9日現在、感染者は死者9人を含む計108人に拡大。
ずさんな防疫体制で、感染拡大は止まらない。
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