6月18日現在、中東呼吸器症候群(MERS)感染者は
死者21人を含む計162人に達し、隔離者は6500人と
発表されているが隔離対象となった延べ人数は
1万人を超えており、なお感染が拡大している。
問題なのは、4次感染者が出ていることと、6000人
程とされる自宅隔離者の中で、同居している家族が
感染して、発病していることだ。
未だ、MERS感染の症状が確認されていない人の
生活する6000軒もの住宅が、発症源となることだ。
さらに、隔離者が自宅周辺を出歩いていても、
健常者と区別が付かず、病原菌をばら撒いている。
朴槿恵は80人もの感染患者を出した韓国大手の
サムスンソウル病院の院長を呼び付けて、対応が
不適切だったと直接叱り付けている。
おかしな話で、感染を拡大させたのは政府の初期の
対応ミスであり、放置した朴槿恵自身の責任であり、
怒鳴りつけられるべきは朴槿恵のはずだ。
MERSが原因で落ち込む経済活動の活性化に
備えて急遽、政策金利を1.75%から1.5%に引き
下げたが、仕事も手に付かぬ中で、積極的に
借入をして事業に投資しようとする人はどれだけ
いるのだろうか。
活性化に備えた目標も定めずに資金貸し出しを
拡大しても、借金をして借金を返すことに繋がる
だけで家庭債務の拡大で深刻さが増すだけだろう。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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