ページ

2015年6月25日木曜日

深発地震の脅威 日本全土で震度1以上

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ア ヤ メ



2015年5月30日20時23分ごろ、小笠原諸島近海を

震源とするM8・1の巨大地震が発生した。

震源の深さは約682Kmで、震度5強だった。

巨大地震であったため全国47都道府県で地震動

観測し、小笠原村母島で5強、東京都内で震度4、

沖縄県や北海道でも震度2を記録した。

震源が非常に深い所で発生する地震は深発地震と

呼ばれ、潜りこむプレート内部か近くで発生する。

世界で起きる場所は、今回のような日本南方の海の

深部のほか、日本海の深部、南太平洋のトンガ・

ケルマデック地域や、サイパン・グアム島の地下や

南米の太平洋岸の地下など、ごく限られた所だ。

計測された震源の深さは、潜り込むプレートの

限界を示すことになり、貴重なデータとなっている。

同じ太平洋プレートでもアリューシャン海溝では地下

200~300Kmまでしか深発地震が起きていない。

即ち、太平洋プレートはこの辺までしか潜り込んで

いないことを示し、南海トラフから潜り込むフィリピン海

プレートは深さは約100kmまでにしか達していない。

4日前の5月26日に茨城県北部を震源とするM3.5の

地震の深さは100kmで、地上の震度は1だった。

心配される首都直下地震でも、過去に大きな規模の

地震が発生しているが、震源が深かったために

地上では大きな揺れに至らなかった例が存在する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: