健康食品、サプリメントに健康への働きを表示が
できる「機能性表示食品(機能性食品)」制度が
4月から始った。
これまでは、厳しい審査過程を経て特定保健用
食品(トクホ)にのみ許されていた「おなかの調子
を整える」などの10種類の表示が、「機能性表示に
より国民に安心感を与えられて、医療費の削減に
つながる」との的外れの評価で、科学的根拠を
備えていることを示せば、企業が自由に機能性を
表示して生産販売ができるようになった。
問題は、安全性を備えていることを正確に検証して
根拠を示し、消費者に提供できるかだ。
4月に始った機能性表示食品の受付で1ヶ月ほどで
100件超の届け出があり、飲料やサプリメント
(栄養補助食品)など計20件が受理されている。
この中には、トクホ審査で、副作用の危険性が
指摘されて不受理になっていたサプリメントの
「蹴脂(しゅうし)粒」が健康食品として申請された。
消費者庁は評価審査で安全性に問題があるとの
結果が出れば、科学的根拠の用件を満たさない
として届け出撤回を行う可能性があるとしている。
だが、これは前科が判明していた特異なケースで
安全性の科学的根拠証明が企業の良心任せで
ある限り、消費者は危険な商品の被害を被ることに。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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