5月30日20時24分、小笠原諸島西方沖の海底下
682Kmを震源とするM8.1の巨大地震が発生した。
M8などの規模の大きい地震では史上最も深い
震源の記録なると言う。
幸い津波の発生は無かったが揺れは北海道の
札幌市や沖縄県の座間味でも震度2が記録される
など、全土で揺れが確認された。
神奈川県で震度5強、埼玉県春日部市で5弱を
記録したほか東京都や関東一円で震度4、
石巻市や福井県、福岡県の柳川市でも震度3を
記録するなど、震源から1200Km余りも離れた
地点で揺れを体感する大規模な地震だった。
気象庁は、この広範囲の揺れは異常震域と呼ばれ
通常150Km以上の深い場所で地震が発生した場合、
震動が岩盤を伝わって遠隔地まで揺れが伝播して
行くため遠く離れていても大きな揺れになる。
今回の地震は日本列島が乗る、北米プレートと
フィリピン海プレートの下に東から潜り込む太平洋
プレートの内部で発生した岩盤破壊によるもの。
最近、地震予知の的中で注目を集めている日本
地震予知学会会長の早川正士氏は6月4日までに
相模湾から伊豆諸島、小笠原諸島にかけての
海底でM5・5前後、最大震度5弱の兆候を指摘。
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