米航空宇宙局(NASA)は7月23日、地球から1400
光年離れたはくちょう座の方向で、生命に必要な
水が液体の状態で存在する可能性を備えた惑星
「ケプラー452b」を発見したと発表。
この惑星は、「太陽と地球との関係に最もよく似て
いる星」として、「地球のいとこ」と呼んでいる。
惑星「ケプラー452b」は直径が地球の1.6倍で、
恒星の周りを385日で一周している。
「ケプラー452b」が周回する恒星を太陽と比べると、
温度は同程度で、直径は1割大きく、2割明るい。
太陽が45億年前に誕生したのに対し、恒星は
60億歳とやや「年上」になる。
生命に欠かせない液体の水が存在するには、
惑星の気温が高すぎても、低すぎても駄目で、
生命が誕生し、存在し続ける丁度適度な環境を
備えた距離を「ハビタブルゾーン(生命生存可能
領域)」と呼んでいる。
もし「ケプラー452b」に海が存在し60億年に亘り
温暖な気候を保っていたとすれば、生命が存在
する期待は高まる。
NASAの太陽系の外に存在する惑星の探査衛星
ケプラーが発見した惑星の内、母星のハビタブル
(生命居住可能)ゾーン内にある惑星のうち、
水が存在する可能性を備えている惑星に、今回の
ケプラー452bのほか、ケプラー 438-bとケプラー
442-bがあり、地球と同じ岩石惑星とされている。
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