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2015年8月12日水曜日

多剤処方改善に「かかりつけ薬局」検討

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ダークベルグデージ



最近の5つの大学病院の入院患者の調査で

およそ高齢者の患者の1割は処方された薬の

有害作用による入院治療であることが判明。

高齢患者の中には、症状ごとに異なる診療科の

医師により薬を処方されているため、中には

22種類もの薬を服用しているケースも。

また、薬の成分による相互作用による副作用

同様の薬効を備えた薬を重複して服用している

ため薬が効きすぎて変調を来すケースもある。

患者が訴える症状に対して安易に薬が出される

ことも大きな問題であるため、最近、薬剤師が

前面に出て薬のチェックや管理、更に患者の

症状などを医師に報告する「かかりつけ薬局」

制度が検討されている。

薬剤師が、患者が所有する「くすり手帳」などの

チェックを通じて、薬のムダを無くし、間接的に

効き過ぎや副作用などの問題点を改善する。

さらに、現在、在宅の高齢者だけでも「残薬」の

総額が500億円にも上るとされており、残薬に

よる被害や薬剤コストの削減への積極的な

取組みが求められている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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