最近、独立系の研究機関が中国政府の設置した
1500ヶ所に及ぶ大気汚染の観測所のデーター
4ヶ月分を分析した結果を公表した。
強い毒性を備えるPM2.5(微小粒子状物質)に
より年間160万人が死亡している。
1日当りでは4000人超となる。
PM2.5は、心臓発作や肺ガン、ぜんそくの原因と
なり、特に大気汚染度の高い北京市では肺ガン
患者が多発している。
世界保健機関(WHO)の「世界がん報告」によれば
世界の肺がん患者の36%が中国人であり、喫煙と
大気汚染物質が大きな発症原因となっている。
北京や上海などの都市部だけでなく、ほぼ全国の
居住地域全域に及ぶ汚染物質の拡散で、呼吸
器官に大きな影響を及ぼしており、体内に蓄積
された発がん物質による高水準の発症が続く。
「世界がん報告」では毎年350万人が新規に
がんを発症し、250万人ががんで死亡と報告。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿