2013年の全人代で、将来の労働年齢人口減少に
よる国力低下などに備えて夫婦のどちらかが
一人っ子であれば、第二子の出産が認められる
ように制度緩和を決定した。
この規制緩和による対象夫婦は1100万組とされて
いたが、実際に第二子出産を申請したのは、僅か
107万組と目論見は空振りに。
2012年度で一人の女性が生涯に子供を産む人数の
合計特殊出生率が、1.18であり、上海市では0.7
強に止まっており、2035年までに現役年代の人
2人で1人の高齢者を支えることになり、経済成長が
著しく阻害されるとの危機感が高まっている。
このため、党中央は労働人口減少防止に備えて
すべての夫婦が第二子を持てるように、一人っ子
政策の完全廃止に踏み切る方針が決まったようだ。
わが国では、合計特殊出生率が改善されたとは
言っても1.43と、厳しい状況に在る。
望ましい合計特殊出生率は2.1だとされている。
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