2014年に、都内の一部地域をパニック状態に
陥しいれたデング熱感染の拡大の兆候が、既に
今年は都内各所に拡散して発生がみられる。
厚生労働省の発表では、2014年10月末までに
報告があった感染者数は160人。
うち、9割ほどが東京都内であり、取分け代々木
公園が突出し、128人となっている。
次いで新宿中央公園の11人。
デング熱ウィルスを媒介するヒトスジシマカや
ネッタイシマカの駆除対策が広範囲に進められて
可なりの成果を挙げているが、公園内の越冬蚊は
寒さで死んでも、厳寒期でも生息が可能な繁華街
では、東南アジアと変らず越冬する蚊が多数いる。
今年の7月26日までに東京都内では既に38人が
感染しており、特に新宿区内で16人が感染。
次いで墨田区の5人だが、残り10数人が1~2人と
都内に分散していることが問題だ。
8月時点で都内にハイリスク地点とされている
場所はないが、昨年と異なり感染者が都内全域に
面となって広域化しているため、複数の場所が
ハイリスク地点となる可能性を備える。
東南アジアの感染状況を見れば桁違いの流行
状況に驚かされる。
WHOから報告された7月末頃までの感染患者数は
マレーシアで患者数が死亡者185人を含めて
67,944人であり、良好な衛生環境を備えている
シンガポールでも5180人の患者が出ている。
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