7月28日、気象庁は北海道の雌阿寒岳の火山
活動が活発になっており、ごく小さな噴火が起きる
可能性があるとして、噴火警戒レベルを1(平常・
活火山に留意)から噴火警戒レベル2(火口周辺
規制)に引き上げた。
ポンマチネシリ火口から約500mの範囲では、
噴火に伴い大きな噴石が飛散する恐れがあり、
警戒が必要としている。
気象庁の報告によれば、26日から同火口付近の
浅い所を震源とする、体には感じない程度の
地震が増加しており、現地を調査して、地熱域が
拡大し、噴煙の勢いが増していることを確認。
雌阿寒岳で小規模な噴火が起きたのは2008年
11月が最後で、警戒レベル2が発令されたのは
2009年4月以来6年ぶりとなる。
気象庁の同日の発表では、箱根山は6月30日と
翌1日に大涌谷でごく小規模な噴火が確認され、
28日にも火山性地震が観測されている。
引続き噴火警戒レベル3(火口周辺警報)発令。
また、浅間山では6月の小さな噴火発生以降、
山頂の直下のごく浅いところを震源とする体に
感じない火山性地震が多い状態が続いている。
7月27日は91回、28日は午後3時までに54回
観測されている。
また、夜間には高感度のカメラで高温の火山
ガスなどが噴煙や雲に映って赤く見える「火映」
現象が観測されるなど活発な活動が続く。
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