8月15日午前10時15分、気象庁は桜島に発令
されていた噴火警報レベル3(火口周辺・入山
規制)をレベル4(避難準備)に引上げた。
また、昭和火口及び南岳では噴火の危険性が
高まっており、山頂火口から3Km以内の地域では
大きな噴石や火砕流発生に備えて避難準備を
発令した。
15日には、震度1以上の有感地震4回を含む
1028回の火山性地震が観測され、7月1ヶ月間の
計862回を1日で超えた。
16日になってやや落ち着いたが高水準が続く。
桜島では1年前から爆発的噴火が続いており
気象庁では重点監視を続けて来た。
1914年1月12日に始った大噴火では、噴煙は
8000mにまで達し、流れ出た30億トンの溶岩が
大隅半島との間の300~400mの瀬戸海峡を
埋めて陸繋ぎにしている。
1949年3月の噴火でできた火口は昭和火口と
呼ばれ、今回の噴火の火口となっている。
この時の噴火で黒神集落が埋没し、神社の
鳥居の笠木部分が地上に残されている。
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