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2015年8月11日火曜日

朝鮮半島の標準時変更 30分遅れに

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ブロメリア



8月5日に北朝鮮の最高人民会議常任委員会は

同国の標準時を現在より30分遅らせて、「平壌

時間」と命名し、8月15日から実施すると発表

したが、変更に備えた余裕時間もない唐突さだ。

政令では、日本が植民地時代に「朝鮮の標準時を

奪った」とし「日本の罪悪を決算して民族の自主権を

守る」ために標準時を変更すると説明している。

北朝鮮は韓国と同様に、現在、日本と同じ標準時

子午線(東経135度)を使用している。

これを15日からは朝鮮半島を通る東経127度30分を

標準時子午線とすることになる。

「日本に奪われた。」という意味は、日韓併合後の

1912年に、統治機関の朝鮮総督府が朝鮮の

標準時を日本と同じ時間に統一したことを指す。

今回と同じことが2013年11月に韓国でも問題

しており、「日本帝国主義の残りかすから抜け出す」

べきだと標準時の変更が取上げられている。

韓国では1912年に日本の標準時に統一されたが

1954年に127.5度を標準子午線に制定して、30分

遅らせたが、1961年になって利便性を備え

135度に戻している。

自らが「残りかす」へ戻して制定しているのだが。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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