8月5日に北朝鮮の最高人民会議常任委員会は
同国の標準時を現在より30分遅らせて、「平壌
時間」と命名し、8月15日から実施すると発表
したが、変更に備えた余裕時間もない唐突さだ。
政令では、日本が植民地時代に「朝鮮の標準時を
奪った」とし「日本の罪悪を決算して民族の自主権を
守る」ために標準時を変更すると説明している。
北朝鮮は韓国と同様に、現在、日本と同じ標準時
子午線(東経135度)を使用している。
これを15日からは朝鮮半島を通る東経127度30分を
標準時子午線とすることになる。
「日本に奪われた。」という意味は、日韓併合後の
1912年に、統治機関の朝鮮総督府が朝鮮の
標準時を日本と同じ時間に統一したことを指す。
今回と同じことが2013年11月に韓国でも問題化
しており、「日本帝国主義の残りかすから抜け出す」
べきだと標準時の変更が取上げられている。
韓国では1912年に日本の標準時に統一されたが
1954年に127.5度を標準子午線に制定して、30分
遅らせたが、1961年になって利便性を備える
135度に戻している。
自らが「残りかす」へ戻して制定しているのだが。
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