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2015年8月13日木曜日

海水温上昇で北海道が一大ブリ産地に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
デンドロビューム



地球温暖化の影響は大気温の上昇だけでない。

日本近海の海水温は近年1~2℃は上昇している。

本州南部の太平洋の海水温の上昇は台風

発生源となり、豊富に供給される水蒸気は超

大型の猛烈台風、スーパー台風を産出す。

台風13号は8月4日には中心気圧が900hPaに

まで発達し、最大瞬間風速は85mだった。

日本近海の海水温の上昇は、熱帯・亜熱帯の

魚類などが北上して来て、思はぬ珍しい魚に

出会うこともあるが、今まで獲れていた魚が

北上してしまって獲れなくなるケースも少なくない。

北海道では、オホーツク海側にまで暖流の魚が

北上してくるようになり異変が起っている。

海水温14℃以上を適温とするブリが、例年盛夏の

時期だけ釣れていたのが、最近は5~11月でも

釣れるようになった。

加えて、最近ではブリの漁獲量は全国の1割を

占めており、80cm以上の大型のブリに限れば、

北海道は全国一の漁獲量を誇るという。

一方で、ホッケの産卵適地の条件を備えた岩礁

域での秋季の海水温の上昇が産卵を阻害して

いるために、近年は不良傾向が続く。

また、スケトウダラのグループも水温上昇で

北に追いやられて、漁獲量が減少している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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