2012年の厚生労働省の調査報告では、全国に
認知症患者が約462万人存在し、65歳以上の
高齢者の15%に相当する。
また、予備軍を含めると800万人に達する。
この認知症発症者のうち、72%がアルツハイマー
型認知症だとされる。
アルツハイマー発症原因は、加齢と共に脳内に
蓄積されるアミロイドβ-タンパク質が適切に
排出されずに沈着して、脳細胞を死滅させる
ことにより発症が始るとされる。
また、栄養面からの研究では、脳がブドウ糖を
エネルギーに変換できなくなって、脳細胞が飢餓
状態になり、脳細胞が老化、死滅が原因とする。
研究では、肝臓で生成されるケトンがエネルギー 源のブドウ糖を代替する働きを備えており、これを
脳に供給すれば症状の進行を抑制できるとする。
ケトン食療法で注目されいるのがココナッツオイル。
ココナッツオイルに含まれる、中鎖脂肪酸トリグリ
セリドは、血糖値や食事中の炭水化物の量に
関係なく、体内でケトンに変換される。
このため、毎食事でココナッツオイルを大サジ
1~2杯摂取することで必要量のケトンが体内に
摂取されるとしている。
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