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2015年9月12日土曜日

WHO インフルワクチン感染予防効果なし

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
プランターの花



政府は毎年流行する季節性インフルエンザ

備えて、ワクチンの備蓄目標を5700万人分と

定めて製造を進め、1560億円もの巨額の資金を

投じて来た。

だがこれまで、大きな流行が予測される年でも

使用される量が1/4にも及ばぬため備蓄量の

見直しを行うことになっている。

一方、感染予防にワクチンを接種した場合、予防

効果が得られるのか。

医療機関や研究機関からは、感染予防効果に

対して、厳しい反応が示されている。

A型のワクチンを接種したのにA型に感染した例も

あり、毎年A型であっても遺伝子配列が変異し

続けるため、備蓄品では期待の効果が得られない。

新規製造には半年ほども必要なため、流行が

始ってから製造したのでは間に合わず、また

製造工程で遺伝子配列が変質することも多い。

WHOの見解では、ワクチン接種による感染予防の

効果は期待できないが、発症や重症化を抑える

効果はあるとなっている。

厚労省も、ワクチンは感染を完全に抑える働きは

ないが、発症については抑える効果が一定程度

認められるとしている。

その発症予防効果は、老人で40~45%、乳幼児で

20~50%、成人では20~30%と半分までだ。

巨額の税金を投入しているワクチンの備蓄政策の

在り方を抜本的に見直しが喫緊の課題だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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