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2015年9月5日土曜日

地球の地質の歴史に「千葉期」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




地球には誕生以来、地質の年代区分を示す

呼び名がある。

約5億4000万年前の古生代に始って、中生代、

恐竜が絶滅した後の6600万年前から現在までの

新生代に大きく分けられている。

人類の誕生に係わる時代として重要なのが

新生代の最後の「紀」、258万年前から現在までの

であるが、第四紀は更新世と完新世分に分れる。

更新世は、180万年前のジェラシアン、78万1000

年前までのカラブリアン、12万6000年前までの

中期と1万1700年前の後期に細分化されている。

地球が備える地磁気によりN極とS極が存在する。

地球の長い歴史の中で、N極とS極は幾度となく

移り変わり、入れ替わって来た。

N極とS極の入れ替わりを示す地層が千葉県

市原市の養老川沿いの地層で見つかった。

発見された地層では、地層に含まれている鉱物が

地層上部では現在と同じ磁気の方向を示すのに

対し、地層下部は逆方向を示す性質を備えていた。

この地層は地球磁場の逆転を示す境になっており、

77万年前に起った最後の磁場逆転時期の更新世

中期に当ることが判った。

調査に当った国立極地研究所などでは、第四紀の

なかに、「千葉期(チバシアン)」と呼ばれる時代が

出来ることを期待している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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