11月上旬、中国北部は深刻な大気汚染に襲われ
特に東北部地域では空前の汚染指数となった。
遼寧省の省都瀋陽市ではPM2.5指数が1400㎍と
前が見えないガス室に閉じ込められた状態に。
WHOが2014年に発表した報告書では、世界中で
大気汚染に関連する疾病で年間約700万人が
死亡しており、そのうち約23%、161万人が中国。
また、人口の4割ほどが米国の環境基準では
「不健康」とされる地域に住んでいるとされる。
今年の汚染状況からも、改善が進んでいるとは
とても見えない状況で肺がん患者も増えそうだ。
今冬の中国大気汚染、エルニーニョで悪化の恐れ
環境保護省は、今年はエルニーニョ現象が通常
より強力になっているため、今後共、風や雨が
少なく、排ガスが滞留するため、汚染が悪化
すると注意を呼びかけている。
また、有害性を多く備える低質な石炭の使用を
控えるように指示を出しているが、一般家庭では
高価な良質石炭に切り替える余裕はない。
有毒な煙霧に覆われた長い冬の生活が続く。
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