中国の四川省にあるパンダ保護研究センターで
産まれた6組の双子のパンダの可愛い姿の
画像が大人気だ。
今年中国で産まれたパンダの9割が双子という
ベビーブームに沸いていると言う。
研究センターによれば、今年、センターや関連
施設で生まれたパンダ26頭のうち双子が9組居て
1年間に双子が誕生する割合は過去最高を記録。
26頭のうち18頭が双子となれば、17回の出産で
9回が双子の出産となり半分を超える。
日本に居る11頭のうち和歌山アドベンチャー
ワールドに8頭が飼育されており、双子出産が
2度あり、現在双子の子供2頭が人気を集める。
研究者の話では、パンダの属するクマ科は、通常
種の保存に備えて2頭出産するのが一般的だとか。
世界に生存する野生パンダの生息数は2000頭
以下で、動物園などの施設に200頭余居る。
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際
取引に関する条約(通称、ワシントン条約)」と、
米国では「種の保存法」の二つの法律で守られ、
種の保存に備えて野生パンダの捕獲や取引は
禁止されており、動物園は生息地の中国の繁殖
施設から研究目的で料金を払い借受けている。
年間の借受料が数千万円から1億円とか。
食材準備から獣医、24時間管理体制など施設費
以外に膨大な費用負担が必要だが、これらの
経費を賄うに足りる価値を備えた珍獣ということだ。
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