ページ

2015年11月20日金曜日

中国 毒入り粉ミルク事件の再発で動揺

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




2008年、中国国内の大手乳製品メーカの粉ミルクに

メラミンが混入され、乳児30万人が腎障害を起す

など、死者まで出る中毒事件が発生した。

政府は食品、特に乳幼児向け食品に対しては厳しく

規制し、再発防止に備えた品質管理の徹底を

指導して来た。

だが、この事件以降もメラミン混入粉ミルクが市場に

出回るなど、安全性を備えていない製品の流通で

国産メーカー製品への不信感は根強く、香港など

では日本や欧米製品の爆買いが続いている。

中国国家食品薬品監督管理総局は、10月下旬、

陝西省の大手粉ミルクメーカーの乳幼児向けの

粉ミルクから基準値を超える硝酸塩が検出され、

また、一部製品は国家基準で添加が定められて

いる栄養素のセレン含有値が基準以下であったと

発表した。

この報道に、国内の消費者は一段と国内商品に

対する不信感を強め、信頼性を備えた輸入品しか

買わないとする声が高まっている。

他方、2011年の東日本大震災による原発事故に

より、輸入禁止をしている東京を含む10都県からの

密輸品を1000缶近く摘発したと当局が発表している。

日本だけでなくEU各地からも郵送により粉ミルクが

個人宛に送られており、ドイツでも、粉ミルクが

粉ミルクが中国人に買い占められ、品不足が深刻に

なっているニュースが報じられている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: