北京や上海の街を排ガスで覆い、多くの市民が
肺ガンを恐れながらの生活を強いられている。
昨年度に2349万台もの自動車が販売され、今年も
6%の伸びが見込めると自動車産業界は張り切って
いたが、年明けと共に経済が加速度的に沈下。
6月に3%の販売増ぐらいは期待できるだろうと
販売見込みを下方修正した。
だが、その後も回復の兆しは見えず、在庫が
300万台を超えて、置き場は何処も満杯に。
天津大爆発事故の際は、6000台とも1万台とも
言われる在庫車が燃えて”良かった”会社も。
最近では、昨年度の実績を超えられるかを疑問と
する見通しまで出て来て、自動車不況が現実に。
広い裾野を備える自動車業界だけに、不況による
経済の打撃は非常に大きい。
6%成長を予測し、10%の設備投資、工場増設を
進めて来たメーカーは、既に3000万台もの生産
設備を備えるまでに巨大化している。
販売が急減している韓国メーカなどは、新設の
2工場を稼働させるだけの販売が見込めず、新設
工場が遊休工場になる事態に。
政府も景気底入れに備えて、わき目もふらず利下げ
などの打てる手は打っているが効果は見えない。
自動車産業の不振は大きな打撃になっている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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