肥満大国のアメリカでは肥満撲滅に備えてニュー
ヨーク市は2012年に、飲食店に450ml以上の
容器入り炭酸飲料販売を禁止し、メキシコも2014年
から、全ての砂糖入り飲料に「ジュース税」を設け
10%の課税を開始している。
糖分と健康の関係を研究している英グループは
英国内にあるコーヒーチェーンやファストフード店で
販売されているホットドリンク類131品の砂糖の
含有量を分析した結果を公表した。
2015年3月に世界保健機関(WHO)は糖類摂取
基準を公表し、成人の場合1日おおむね25g、
およそ小さじ6杯とした。
調査結果では、98%が1杯でWHO基準の半分を
超す13.5gで、レッドゾーン状態だった。
このうち35%は、コーラなど炭酸類と同じく50g、
小さじ十数杯分の砂糖が使われていた。
最も多くの砂糖が含まれていたのは、スター
バックスの「グレープ・マルド・フルーツ」で約100g、
小さじ25杯分で、次いで「ホワイト・チョコレート・
モカ」が73.8g、小さじ約18杯だった。
世界各国で人気のバニララテやキャラメルマキ
アーも31g、小さじ約8杯の砂糖が含まれていた。
砂糖の過剰摂取は、糖尿病やビタミンB不足などに
繋がるために、「甘いもの」には注意が必要だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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