2016年3月11日、 東日本大震災から5年を迎えた。
東京では、両陛下を迎えて慰霊祭が行われた。
復興庁によると、2月12日現在、避難者は全国で
約17万4400人で、昨年より5万4000人減った。
震災直後の47万人余から30万人、約6割減に。
プレハブの仮設住宅で暮らす人は、1月末現在、
岩手、宮城、福島3県で計約5万9000人となり、
前年より2万2000人減少。
警察庁のまとめでは、3月10日現在の死者数は
12都道県の1万5894人、行方不明者は2561人。
震災後の傷病悪化による「震災関連死」との
合計は2万1000人を超える。
仮設住宅で独り暮らしのまま死亡した人は昨年
末で、3県で202人、65歳以上が6割を占める。
被災者向けの災害公営住宅は、3県の計画戸数
計2万9000戸のほぼ半数に当たる約1万4000戸が
完成し、沿岸部のかさ上げ工事と高台や内陸部
への防災集団移転が進む。
インフラ整備が進むに従い、古里へ戻る人の
流れが加速、新たな住まいを確保する人も増え、
生活基盤の再建は軌道に乗りつつある。
沿岸部で被災した企業の8割が事業を再開し、
漁港の水揚げ量も回復基調だ。
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