米国の大学の研究チームは、日本の東方約1600
Kmの太平洋の海底にあるシャツキー海台に
タム山塊と呼ばれる海底火山がある。
調査研究の結果、タム山塊は約1億4400万年前の
噴火で吹き出した溶岩が盾状に固まった単一の
巨大な丸いドーム状を備えていることが判明した。
面積は約31万平方キロで、英国とアイルランドを
合わせた面積に相当する。
海底から頂上までの高さは約3500mに達する。
研究チームは、タム山塊は世界で知られている中で
最大の単一の中央火山だと報告している。
面積では、太陽系内で最大の火山とみなされている
火星のオリンポス山とほぼ同じだがオリンポス山は
標高が2万メートル以上なので、巨大に見えるが、
体積はタム山塊に比べ、約25%だけ大きい。
タム山塊が他の太陽系惑星にある超巨大火山と
同類の巨大さを備えた巨大な単一の火山であり、
海の中に隠されていたこと驚かされる。
海の中にはダイオウイカに相応しい巨大スケールの
世界が広がっているのだ。
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