肝臓の専門医のお勧めの積極的に摂って欲しい
食物は、たんぱく質とビタミンB1、食物繊維の3つ。
*たんぱく質は体内に入ると最終的に小腸で
アミノ酸に分解・吸収され、肝臓へと運ばれる。
アミノ酸は肝臓の解毒作用、アルコール代謝を
促進するなど、肝機能を向上させる効果がある。
豚肉、牛肉、鶏肉といった動物性たんぱく質で
摂取するのも良いが、カロリーや脂質が気になる
人は大豆をはじめとする植物性たんぱく質が
良いが、特にたんぱく質が豊富な納豆がお勧め。
納豆特有のネバネバはムチンと呼ばれる成分で、
これは胃粘膜の主成分と同じで、胃粘膜を保護
するので、飲み過ぎた翌日に起こりやすい胃の
不快感を緩和する働きを備えている。
*ビタミンB1はアルコールが分解される時に
大量に消費されるが、糖質の代謝を助け、エネル
ギーを作り出すのに欠かせない栄養素。
ビタミンB1が不足すると、翌日の疲労感が増す。
ビタミンB1を多く含む食品は豚肉、うなぎ、たらこ
などで、ニンニクや玉ねぎの香りや辛みの主成分
であるアリシンを一緒に摂ると効果的。
*食物繊維は消化されることなく、大腸まで届く
食品成分でチーズ同様、胃腸に長く留まるため、
アルコールの吸収を緩やかにしてくれる。
たんぱく質、脂質、食物繊維、ビタミンなどを
バランスよく備えている料理などを摂りながら
ゆっくりと、体調に合わせてお酒を楽しむことだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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