ブラジルを中心に南米で猛威をジカ熱。
昨年来の感染者が150万人を超えたブラジル。
コロンビア国立衛生研究所は2月末、同国では
7653人の妊婦を含む4万2706人が感染者に。
ジカ熱は感染しても無症状、または低めの発熱や
頭痛、関節痛など軽微な症状が多いが、妊娠中に
感染した場合、胎児の重大な先天性異常を起す。
8月に開催されるブラジルでのオリンピックを前に
米国は妊婦の渡航を控えるように警告。
日本では、2月25日ブラジルから帰国した川崎市の
男子高校生のジカ熱発症が確認された。
厚生労働省は感染症の予防指針を見直し、2月に
ジカ熱をデング熱や日本脳炎と同じ四類感染症に
位置づけ、医療機関が患者を診察した場合、国に
届け出るよう都道府県などに義務づけている。
ジカ熱ウイルスを媒介するのは主に熱帯や
亜熱帯に生息する「ネッタイシマカ」や、日本に
生息する「ヒトスジシマカ」で、デング熱ウィルスの
媒介も同じ蚊のため、デング熱感染防止に備えた
対策と同様の対応が有効になる。
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