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2016年3月3日木曜日

アジア肥満・糖尿病亡国論

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
蝋梅



最近開催された医療の国際会議で、アジアの

医師たちの間の共通認識は、アジアでは高血圧と

糖尿病の外来が増加傾向を備えていることだ。

WHOはアジアの国々において「2030年には糖尿病

患者が2000年の3倍近くになる」と予測している。

そうなれば医師の絶対数も不足する事態になり

糖尿病や高血圧、心筋梗塞、ガンなどの患者で

溢れ、社会の生産活動が大きな支障を受ける。

家庭や国家が働き手を失い国力が衰亡する。

特に、糖尿病患者とその予備軍が占める比率が

上り、糖尿病によるアジア亡国論を唱える学者も。

2011年現在で世界の糖尿病人口は3億6600万人。

成人人口の8.3%に当る。

日本では「2007年国民健康・栄養調査」によれば

2210万人で国民5.5人に1人、成人なら約4人に1人。

年間18.7%のペースで増えており、2011年には

3000万人を超えると懸念された。

糖尿病大国とされる中国は約1億1390万人で成人

人口の約12%に当るが日本の半分の比率だ。

アメリカでは、2011年のデーターで成人の有病率は

11.3%と発表されている。

有病率で見れば日本が突出しており、現状では

日本亡国論と言うことになるが。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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