最近開催された医療の国際会議で、アジアの
医師たちの間の共通認識は、アジアでは高血圧と
糖尿病の外来が増加傾向を備えていることだ。
WHOはアジアの国々において「2030年には糖尿病
患者が2000年の3倍近くになる」と予測している。
そうなれば医師の絶対数も不足する事態になり
糖尿病や高血圧、心筋梗塞、ガンなどの患者で
溢れ、社会の生産活動が大きな支障を受ける。
家庭や国家が働き手を失い国力が衰亡する。
特に、糖尿病患者とその予備軍が占める比率が
上り、糖尿病によるアジア亡国論を唱える学者も。
2011年現在で世界の糖尿病人口は3億6600万人。
成人人口の8.3%に当る。
日本では「2007年国民健康・栄養調査」によれば
2210万人で国民5.5人に1人、成人なら約4人に1人。
年間18.7%のペースで増えており、2011年には
3000万人を超えると懸念された。
糖尿病大国とされる中国は約1億1390万人で成人
人口の約12%に当るが日本の半分の比率だ。
アメリカでは、2011年のデーターで成人の有病率は
11.3%と発表されている。
有病率で見れば日本が突出しており、現状では
日本亡国論と言うことになるが。
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