中国では45日ほどの飼育期間で市場へ出荷する
ために、通常の広さの鶏舎に2倍以上のヒナを
詰込み、夜も眠らさずに食べさせて太らせる
過密飼育が話題なっていたが、問題は病死を
防ぐために多量の抗生物質や成長ホルモンを
投与するため、鶏肉に多くの薬剤が残留する。
養魚場や養豚場でも同様で、疾病防止に備えた
抗生物質などの過剰投与で、間接的に摂取した
人体内にも蓄積されて行く。
風邪などの治療だけでなく、養鶏・養豚などでの
抗生物質の乱用は深刻化するばかりだ。
上海の大学の研究チームの調査では、8割の
児童の体内から抗生物質成分が検出されている。
研究チームは、家畜用抗生物質の体内蓄積が
高い児童と低い児童を調査したところ、体内蓄積
率の高い児童の方が、肥満になる確率が2~3倍
高く、特に女児よりも男児の方にその傾向が強い
結果が明らかにされている。
体内蓄積率の高い児童は肥満になるだけでなく
イザと言う時には病気治療のための抗生物質が
効果を発揮しないことに繋がる危険性も大きい。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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