5月8日、首都圏を始め日本の各地は広範囲に
朝から靄って視界が悪くなり、安全に備えて
欠航する航空便が出た。
中国からのPM2・5を含む煙霧に加えて、黄砂も
加わった影響だ。
全人代開催前の北京では連日重度の大気汚染が
続いており、在中国米大使館に備えられている
観測機では4日午後1時に汚染指数は、「厳重
汚染」に相当する410を記録している。
汚染対策は全人代でも重要議題として取り上げ
られると見られているが、報道官は4日の会見で
大気汚染について「広範な民衆による強い改善
要求を共産党と政府は重視している」と強調し
ながらも「規制には、各方面の利益が絡むため、
調整は難しい」とお手上げの様子。
中国とインドの大気汚染に関する研究チームが
2013年に世界で550万人が大気汚染が死亡して
いると報告し、うち中国が160万人、インドが
140万人としている。
このうち、中国では石炭の燃焼で、約36万6千人が
死亡したと推定されている。
著しい経済発展に加えて、中国以上に大気汚染
対策が遅れているインドでの汚染状況は深刻だ。
排ガス垂れ流しに加え、都市周辺での野焼きの
煙が汚染を深刻化させている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿