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2016年3月11日金曜日

グリーンランドの氷が半分に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
お堂の紅梅



北極海の海氷面積が小さくなり、9割以上が溶けて

船舶の航行が可能になった。

陸地のロシアのツンドラ地帯やグリーンランドでも

陸地を覆う雪や氷が溶けて、地肌が露出する

地域が年々広がり、衛星画像の解析では2000年

以降、12年間で2・5倍に拡大している。

雪が太陽光で溶け易くなっているのも原因とされる。

雪は粒が大きいほど、太陽光を吸収し易い性質を

備えているとされ、最近では2000年当時に比べて

10倍ほどにも大粒になったとされる。

更に、氷の中に生息する微生物が太陽の光で

繁殖し易くなり、表面が黒っぽくなる面積が増えて

いて、光を吸収し易くなっているという。

気象庁は、北極周辺では氷が著しく減少しており、

2012年までの30年間で海氷面積は半分になり、

またグリーンランドを覆う氷も2011年までの10年間で

15%前後減少しているとしている。

更に深刻だとされるのが、ツンドラ地帯の永久

凍土の溶解で閉じ込められていたメタンガスや

メタンハイドレートとして蓄積されていたガスも

放出され、その被害額は60兆ドル'(約7200兆円)

にも及ぶとされ、メタンガスが備える温暖化効果で

地球の海面の上昇や生態系への影響などは

計り知れない規模になることが予測される。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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