スウェーデンの家具大手企業の、イケア(IKEA)の
中国現地法人は、中国市場で販売している
「マルム」シリーズのチェスト166万845台をリコール
すると発表した。
理由は米国で発生したチェスト転倒による死亡
事故の再発防止に備えた事前措置。
米国で販売されたドレッサーとチェストの転倒で
6件の死亡事故の発生を受けて、米消費者製品
安全委員会(CPSC)は発表資料で、イケアの
「マルム」シリーズや他のモデルのたんす類は
深刻な危険性を備えているとして、壁に固定して
使用するか、返却するように消費者に通知。
これを受けて、イケアは購入者に無償で固定
器具を提供するほか、全額もしくは一部返金に
応じる方針を発表している。
米国とカナダで販売された対象商品は6月下旬
までに3500万台の多数に上る。
一方、中国ではその後も同じ商品シリーズが
販売し続けられていたため、中国の消費者が
疑問を呈していたことを受けて、イケアが7月
中旬になって、リコールに踏み切る方針を発表。
高品質であっても安全性を備えていなければ
市場に受け入れないということ。
日本国内では、イケア製の調理器具セットから
加熱試験で有毒成分が溶け出ることが判明。
平成25年1月から今年7月まで、国内で販売された
「アクート キッチン用品3点セット ブラック」
約28万セットを全て回収対象とすると発表した。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿