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2016年7月16日土曜日

リオ五輪開幕迫る なお難題山積

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ささゆり



8月5日のリオ五輪開幕に備えて地元では準備

作業が急ピッチで進められている。

だが、伝えられてくるニュースの内容は、本当に

開催は大丈夫なのかと不安が募ることばかり。

6月中旬、五輪開催地のリオデジャネイロ州政府は

財政難が深刻だとして「緊急事態」を宣言。

土壇場での緊急事態の宣言は、国から資金を

引き出すためのパフォーマンスらしい。

しかし、犯罪発生が桁違いに多いリオ州で、警察

官と消防士が空港で到着する観光客に対して

「地獄へようこそ。警察官や消防士は給料を

支払われておらず、誰であろうとリオデジャネイロに

来るのは危険」と大書した横幕でアピール。

パフォーマンスどころではなくて、これでは五輪

見物の観光客も二の足を踏む。

また、セーリング競技が行われるグアナバラ湾は

尋常でない汚染状態で、垂れ流されている汚染水が

原因で、危険性を備えたスーパー耐性菌が検出

されており、水に触れることすら憚られる環境だ。

開幕まで1ヶ月を切った7月11日、リオデジャネイロ

五輪の組織委員会が、4億~5億レアル(1億2100万

~1億5100万ドル)の赤字を抱えていることが

表面化するなど運営の厳しさが窺える。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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