平成28年7月3日09時55分 気象庁予報部が
台風第1号が発生(ニパルタック)したと発表した。
発生位置はカロリン群島、中心気圧は1002hPa、
中心付近の最大風速 18m/s、最大瞬間風速
25m/s、15m/s以上の強風域 南側330Km。
最も遅い発生日は平成10年(1998年)の7月9日で、
この年の発生個数は16個の少なさだった。
その次が昭和48年(1973年)の7月2日だったので
7月3日発生は、観測史上2番目の遅い発生。
1998年の台風発生個数は16個の少なさだったが
今年は、気象変動が激しいため、集中的に発生
する可能性もありそうだ。
台風発生が遅かったのも記録的だが、今年は
干ばつや大雨の報告が続いている。
米国西部では、6月に入って記録的な猛暑続きで
干ばつが続いているため、大規模な森林火災が
懸念されている。
既に年初からの山火事による焼失面積は約8500
Km2にも及んでおり、6月中旬現在で、なお10件の
森林火災が延焼中。
最高気温の予想もロサンゼルスで37度、パーム
スプリングスで47度と猛暑が続きそうだという。
降雨のほうも異常で、6月上旬の大雨でセーヌ川の
水位が5mも上昇し、流域が洪水で浸水。
ルーブル美術館も浸水に備えて展示品を非難させる
などの混乱に見舞われた。
日本国内でも、6月21日に熊本県甲佐町で1時間に
150mmの観測史上4番目となる最大1時間降水量を
記録している。
また、6月中旬以降、断続的に続く降雨で内陸部の
長江流域を中心に洪水や土砂崩れなどの被害が
相次いで、15の省や直轄市などに広がっている。
中央気象台は7月上旬も降雨が続くと予報しており、
大規模な氾濫や洪水が懸念されている。
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