元プロ野球選手の逮捕をきっかけに、薬物汚染の
実態に関心が集まったが、日本でも静かに、深く
汚染が広がっており、今回の事件でも密売元や
流通ルートの解明にはほど遠い捜査結果に。
警察庁の統計によると、14年の薬物事犯検挙
人員は1万3121人で、人口10万人当りの約10人に。
中国当局が発表した統計では、15年に検挙された
人数は前年比20%増の約106.2万人。
人口10万人当り、約78人と日本の8倍近くになる。
国内にぢ規模な製造設備を備えて麻薬の製造・
輸出に励む北朝鮮に対して、中国当局は寛大な
態度をとっていたが、国内での薬物汚染が深刻さを
増す事態に至って、取り締まりを強化している。
常用者よりも運び屋への取締が強化され、覚せい剤
約1・5kgを所持して拘束された日本人が死刑に
処せられたのをはじめ、既に日本人6人が死刑に。
最近、米国で大きな問題になっているのが、約10年
前からコカインに代わって主流になったヘロインに
中国から密輸入されたフェンタニルを混合する麻薬。
フェンタニルは同量のヘロインよりも強い麻薬効果を
備えており、中国ではフェンタニルの生産・保管には
当局の許可・監視が義務付けられていない業種も
存在するため、容易に入手して密輸されている。
フェンタニルは麻酔や鎮痛、疼痛緩和効果を備えた
合成オピオイド。
日本では、麻薬及び向精神薬取締法に麻薬と
定められられている。
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