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2016年7月19日火曜日

毒草のイヌサフラン食べて死亡

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紫陽花



毎年、何人かの死者が出る野草やキノコ類の誤食。

秋の毒キノコによる事故はしばしば報じられるが

野草によるものは春から初夏の山菜のシーズンだ。

宮城県で、イヌサフランを人気の高いギョウジャ

ニンニクと誤って食べた男性が死亡した。

芽生えの時の葉の形状が似ているため、ギョウジャ

ニンニクと間違えたらしいが、球根部分の形状は

イヌサフランはニンニク状の形状は備えない。

ギョウジャニンニクは名の通り、葉を揉むとニンニク

臭がするので、直ぐに識別が可能とされている。

猛毒を備えた野草にトリカブトがあるが、これも

芽吹きの頃にはセリ、ニリンソウ、ゲンノショウコや

ヨモギ等と似ているため誤食されるという。

春の七草、セリに葉の形状がよく似ているドク

ゼリも曲者で、セリと同じようなところで生育して

いるために間違えられやすい。

中毒症状を起こすと、痙攣や呼吸困難、更に嘔吐、

下痢、腹痛などを起こし死に至ることもある。

野の若草をてんぷらにして食べる喜びは格別に

しても、専門家による識別をしっかりとしてもらわ

ないと命にかかわる事態になる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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