7月3日午前9時、気象庁は西太平洋のカロリン諸島
付近で熱帯低気圧が台風1号になったと発表。
中心気圧は1002hPa,瞬間最大風速 18m。
ところが、4日から5日にかけて急速に発達した。
4日に900hPa台になった後、6日の15時には
900hPaにまで発達し、瞬間最大風速は60m/sに。
風速25m以上の暴風域は170Kmと小さいが
進行スピードが速いため、上陸時の衝撃は
相当に大きいと予測され、直撃を免れない台湾
では上陸に備え、厳戒態勢に。
日本の気象庁の台風情報では、8日6時に与那国島
南西約290Kmの台湾・墾丁の東海上20km付近、
中心気圧は935hPa、最大風速は45m/s、瞬間
最大風速65m/sと発表したが、台湾中央気象局に
午前5時(日本時間同6時)50分ごろに、台湾南東部・
台東県太麻里地区に上陸したと発表。
中心気圧は940hPa,中心付近の最大風速は45m/s、
最大瞬間風速は55m/sの非常に強い勢力を保った
ままで上陸し、家屋などに大きな被害が出た。
上陸直前まで900hPaを維持していたため、2013年
11月8日に、フィリピンのレイテ島とサマール島を 直撃した台風30号(201330:ハイエン)の空前の
被災が一時想定された。
ハイエンは、895hPa、中心付近で風速65m/s、
最大瞬間風速90m/sと観測史上例をみない勢力を
保って上陸し、数mの高潮を伴っていた。
死者・行方不明者は8000人ほどにも達した。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿