中国では全国の80%の地下水が汚染されており
飲料水としての安全性を備えていない。
来日する中国人観光客にとって、どの土地へ
行っても、水道水を安心して飲めることが信じ
られないと感想を漏らす人も多い。
莫大な年月と費用をかけて揚子江の水を、北京
市や天津市に運ぶ南水北調により運ばれてきた
運河の水は、あまりにも汚染がひどくて、飲料用
には使用できないことに。
北京市をはじめ、大多数の地方都市でも過剰な
地下水のくみ上げで、年々地下水位は下がる。
問題は、専門家の調査研究の結果、工場から
排出された工場排水が毎年160億トンも地下
水脈に廃棄され、汚染していることだ。
一方、地盤沈下防止に備えて1970年に地下水の
くみ上げを規制した東京都では、その後年々、
地下水位が上昇を続け、当時に建設されたJR
東京駅の地下では、駅全体が浮き上がる事態に
なり、アンカーで止めたり、鉄板敷いたりと浮き
上がり防止に備えた対策が必要に。
さらに、地下鉄路線への漏水で浸水事故が発生
するなど地下水位の上昇対策に追われている。
湧き水の処理費用に毎年1700億円も必要だとか。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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