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2016年7月28日木曜日

水不足の中国の都市 水余りの東京

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
アジサイ



中国では全国の80%の地下水が汚染されており

飲料水としての安全性を備えていない。

来日する中国人観光客にとって、どの土地へ

行っても、水道水を安心して飲めることが信じ

られないと感想を漏らす人も多い。

莫大な年月と費用をかけて揚子江の水を、北京

市や天津市に運ぶ南水北調により運ばれてきた

運河の水は、あまりにも汚染がひどくて、飲料用

には使用できないことに。

北京市をはじめ、大多数の地方都市でも過剰な

地下水のくみ上げで、年々地下水位は下がる。

問題は、専門家の調査研究の結果、工場から

排出された工場排水が毎年160億トンも地下

水脈に廃棄され、汚染していることだ。

一方、地盤沈下防止に備えて1970年に地下水の

くみ上げを規制した東京都では、その後年々、

地下水位が上昇を続け、当時に建設されたJR

東京駅の地下では、駅全体が浮き上がる事態に

なり、アンカーで止めたり、鉄板敷いたりと浮き

上がり防止に備えた対策が必要に。

さらに、地下鉄路線への漏水で浸水事故が発生

するなど地下水位の上昇対策に追われている。

湧き水の処理費用に毎年1700億円も必要だとか。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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