糖質や炭水化物の摂取制限でダイエットすることが 広まっており、TV出演者が実行や成果を誇示する 画面を見かけることもある。 京都大学の教授が、その誤った「常識」なるものを 正す本が人気になっている。 炭水化物は、脂質の半分しかカロリーがない上、 ご飯は腹持ちが良く、炭水化物のほかに蛋白質や ビタミン、ミネラル、食物繊維など多くの栄養素を 備えた、決して太りやすい食物ではない。 炭水化物は、脂質の半分しかカロリーがなく、 消費されなかった炭水化物の余剰分は、グリコー ゲン(糖質のエネルギー)として体内に取り込まれ、 肝臓や筋肉に保管される。 このグリコーゲンは、その質量の3~4倍の水と 結合して蓄えられるという性質を持っている。 そのため、ごはんを食べすぎると、余剰分の量の 3~4倍体重は増えることになります。 反対に、ご飯を減らせば、ほかの食事を減らした 場合よりも体重が3~4倍早く落ちる計算になる。 このことが、「ご飯を減らせば痩せられる」という 誤ったダイエット神話につながったと考えられる。 しかし、この場合に減ったのは体脂肪ではなく、 ほとんどがグリコーゲンと共に蓄積された水分。 そのため、ごはんを減らした食生活を続けても、 やがて体重の減りは鈍化し、食事内容によっては 簡単にリバウンドすることになる。 脳の活動の唯一のエネルギー源は糖であるため、 糖が不足することで、脳は体の活動を低下させる。 単品の食品を取り続けたり、炭水化物など特定の 栄養素の摂取を制限する食事は正しいダイエット とは言えず、体重を落とすことのみに焦点を当てた 方法では体脂肪を落とせず、逆に健康を害する 可能性の高い危険なことになる。 バランスの取れた食事と、適度な運動が大切。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 健康と安心のメタボへの備えは?
2016年7月9日土曜日
炭水化物を食べたほうが確実に痩せられる
糖質や炭水化物の摂取制限でダイエットすることが 広まっており、TV出演者が実行や成果を誇示する 画面を見かけることもある。 京都大学の教授が、その誤った「常識」なるものを 正す本が人気になっている。 炭水化物は、脂質の半分しかカロリーがない上、 ご飯は腹持ちが良く、炭水化物のほかに蛋白質や ビタミン、ミネラル、食物繊維など多くの栄養素を 備えた、決して太りやすい食物ではない。 炭水化物は、脂質の半分しかカロリーがなく、 消費されなかった炭水化物の余剰分は、グリコー ゲン(糖質のエネルギー)として体内に取り込まれ、 肝臓や筋肉に保管される。 このグリコーゲンは、その質量の3~4倍の水と 結合して蓄えられるという性質を持っている。 そのため、ごはんを食べすぎると、余剰分の量の 3~4倍体重は増えることになります。 反対に、ご飯を減らせば、ほかの食事を減らした 場合よりも体重が3~4倍早く落ちる計算になる。 このことが、「ご飯を減らせば痩せられる」という 誤ったダイエット神話につながったと考えられる。 しかし、この場合に減ったのは体脂肪ではなく、 ほとんどがグリコーゲンと共に蓄積された水分。 そのため、ごはんを減らした食生活を続けても、 やがて体重の減りは鈍化し、食事内容によっては 簡単にリバウンドすることになる。 脳の活動の唯一のエネルギー源は糖であるため、 糖が不足することで、脳は体の活動を低下させる。 単品の食品を取り続けたり、炭水化物など特定の 栄養素の摂取を制限する食事は正しいダイエット とは言えず、体重を落とすことのみに焦点を当てた 方法では体脂肪を落とせず、逆に健康を害する 可能性の高い危険なことになる。 バランスの取れた食事と、適度な運動が大切。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 健康と安心のメタボへの備えは?
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