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2016年7月9日土曜日

炭水化物を食べたほうが確実に痩せられる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヒメザクロ



糖質や炭水化物の摂取制限でダイエットすることが 広まっており、TV出演者が実行や成果を誇示する 画面を見かけることもある。 京都大学の教授が、その誤った「常識」なるものを 正す本が人気になっている。 炭水化物は、脂質の半分しかカロリーがない上、 ご飯は腹持ちが良く、炭水化物のほかに蛋白質や ビタミン、ミネラル、食物繊維など多くの栄養素を 備えた、決して太りやすい食物ではない。 炭水化物は、脂質の半分しかカロリーがなく、 消費されなかった炭水化物の余剰分は、グリコー ゲン(糖質のエネルギー)として体内に取り込まれ、 肝臓や筋肉に保管される。 このグリコーゲンは、その質量の3~4倍の水と 結合して蓄えられるという性質を持っている。 そのため、ごはんを食べすぎると、余剰分の量の 3~4倍体重は増えることになります。 反対に、ご飯を減らせば、ほかの食事を減らした 場合よりも体重が3~4倍早く落ちる計算になる。 このことが、「ご飯を減らせば痩せられる」という 誤ったダイエット神話につながったと考えられる。 しかし、この場合に減ったのは体脂肪ではなく、 ほとんどがグリコーゲンと共に蓄積された水分。 そのため、ごはんを減らした食生活を続けても、 やがて体重の減りは鈍化し、食事内容によっては 簡単にリバウンドすることになる。 脳の活動の唯一のエネルギー源は糖であるため、 糖が不足することで、脳は体の活動を低下させる。 単品の食品を取り続けたり、炭水化物など特定の 栄養素の摂取を制限する食事は正しいダイエット とは言えず、体重を落とすことのみに焦点を当てた 方法では体脂肪を落とせず、逆に健康を害する 可能性の高い危険なことになる。 バランスの取れた食事と、適度な運動が大切。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし    健康と安心のメタボへの備えは?










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