ページ

2017年1月4日水曜日

国内に危険な道路橋 250ヶ所

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
石上神宮



2015年12月に、京都で主要な道路橋の落橋

防止装置の溶接・取付工事で手抜き工事が

発覚したのち、国交省が調査した結果、45

都道府県の556橋で、規定の強度を備えない

溶接不良や手抜き工事が見つかった。

地震で落橋した場合、避難や救援活動に重大な

支障が出るだけに許されぬ手抜き工事だ。

また、国交省が平成26~27年度の点検実施で

安全性を備えない道路橋が全国に250ヶ所も

存在することが判明した。

基準では、構造物の機能に支障が生じている、

又は生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を

講ずべき状態を緊急措置段階「Ⅳ」としている。

この「区分IV」に分類された道路橋が、全国約

70万ケ所の道路橋の約28%の調査結果で

250ヶ所が見つかっているのだ。

全国の道路橋の7割以上は市町村が管理する。

国民の税金で整備されたインフラを財政難と

人材不足の構造的な問題を抱える自治体は

十分な補修もできぬまま放置している構図だ。

明日にも襲う地震に備える対応が待ったなしだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: